ユニバーサルダンス・クリスマスの集い | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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高校生に車椅子ダンス等を指導して 文化体育部長 正岡 功 |
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私は、約11年前に発足した「西日本車椅子ダンスの会(アミーゴス)」と言う、車椅子ダンスをする会の副会長をしています。(今年度から福脊連の文化体育部長です) このアミーゴスは、何度も「わだち」で紹介され、『ユニバーサルダンス・クリスマスの集い』は重要な柱として活動していますのでご存知だと思います。 |
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「西日本車椅子ダンスの会(アミーゴス)」〔以後アミーゴスと記載〕は、最初の頃は自分たちが楽しみ、友達の輪を広げることを目的に活動していましたが、4、5年経ったころから小学校や中学校からの講演依頼があり、それをきっかけに現在は学校の総合授業に積極的に参加して、今ではこれが「アミーゴス」の目的に変わっています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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福岡県立三井高等学校の福祉教養コースから、車椅子ダンスの講習依頼がはじめてあったのは平成12年の暮れのことです。 三井高校の福祉教養コースと体育スポーツ健康コースは、毎年2月に学年度の総合発表として「コース発表会」を小郡文化会館で行っていますが、この年度から新しく「車椅子ダンス」を発表することになりました。きっかけは、PTAの家族から「車椅子ダンスを見たが素晴らしかった、子ども達にも経験をさせたらどうだろうか」と意見が打診されて、早速「アミーゴス」に指導の依頼があったわけです。 「アミーゴス」の会長・新原かおる氏は、「目的が子ども達に車椅子ダンスを経験させるということ、障害者の体験をすると同時に理解もしてもらえるという、願っても無いチャンス」と、喜んで指導することになりました。 しかし初めての人に車椅子ダンスを教えると言う事は容易ではありません、一クラス約40人全員に何らかのダンスに参加してもらうのです。しかも社交ダンスが基本ですので、社交ダンスがどんなものか知らない人に教えるのですから大変でした。最初は車椅子使用者4人とスタンディング者6人の合計10人で教えに行きました。季節は冬、広い体育館に2台のストーブを準備していただきましたがなかなか温まりません。ひとつのチームに指導している間は、他の残りは待っている、というように「これが2ヶ月間で仕上がるのだろうか?」と、心配のスタートでした。 |
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しかし、子ども達がとても真面目で積極的に練習して、見本にと渡した「デモテープ」を見ながら次の機会までに練習していたおかげで、見る見る上達し、2ヶ月間で発表できるまでになりました。 そのようなわけで1回目の発表会が平成13年2月17日(土)小郡文化会館で『マンボ、ジルバ、ワルツ フォーメーションでルンバ・サンバ・チャチャチャ』を踊りました。 その後も、毎年、新1年生が発表会に車椅子ダンスを発表するようになり、翌年の平成13年度からは、「アミーゴス」では手話ダンスをする人もいますので、手話ダンスと車椅子ダンスを発表会に指導しています。2年目からは前年に踊った2年生が後輩の指導をしてくれますので随分と楽に教えることが出来るようになりました。 |
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今年、2月21日(土) 小郡文化会館で車椅子ダンスは4回目、手話ダンスは3回目を無事発表することが出来ました。高校1、2年生というと、照れ屋で反発的で素直でない年頃のはずですが、私たちの指導する三井高校の福祉教育コースの高校生は、素直で真面目で積極的に指導を受けてくれました、この子達が将来の私たちの社会を担ってくれると思うと、頼もしく将来を明るく希望できます。 この子達のために、また私たちのためにも今後も三井高校から要請があれば何時でも車椅子ダンス等の指導を続けるつもりです。 |
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平成13年度 三井高等学校 体育・福祉教養コース発表会誌より 平成14年2月23日(土) 小郡文化会館 |
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手話ダンス・1年生 女 「ダンスを踊りながら楽しく手話を覚えよう」というキャッチフレーズで、手話ダンス活動を続けています。ダンスと言っても左右に動くだけなのですが、手の動きで歌を表現し、そして足を動かすことは意外に難しいものです。手先でいろんな言葉を理解していただくために、コスチュームはできるだけシンプルなものを用いるように心がけています。 耳の不自由な方にこの歌を理解していただけることを祈っています。 (西日本車椅子ダンス会福岡支部『アミーゴス』) 今年のコース発表会で初めて手話ダンスを披露します。『アミーゴス』のみなさんにご指導をいただきました。曲目は「忘れな草をあなたに」です。この歌の意味が伝わるように手先に気持ちを込めて踊ります。衣裳は福祉コース3年生が作りました。ご期待ください。 車椅子ダンス・1年生 男女 車椅子ダンスの発祥の地は、イギリスです。それが世界各国に広がり、リハビリとして踊られるようになり、後には競技スタイルとして発展していきました。 日本に入ってきたのは、1992年、私たち『アミーゴス』が活動を始めたのが、1994年で活動を初めて6年半が経過しています。 この活動を通じて私たちが痛切に感じたことは、障害があってもなくても皆同じだということです。「障害があるということは、不自由だけれども、不幸ではない」ということを子どもたちに理解してもらいたいと思っています。そういう考えで「福祉は子どもの時から」をスローガンに各学校を回っています。小さな子どもたちがきらきらと瞳を輝かせて、車椅子の方と手をつなぎ踊る姿を見るたびに、活動の重要性を痛感します。また、お年寄りの施設にも定期的に行っています。これからも前向きに前進あるのみです。 (西日本車椅子ダンスの会『アミーゴス』) 車椅子ダンスは昨年『アミーゴス』のみなさんのご指導をいただいて、初めて発表をしました。たいへん好評でしたので、今年も1年生が発表します。車椅子の方にも踊りを楽しんでもらうように、2年生の応援も得て、一生懸命練習をしてきました。マンボ・ワルツ・ジルバなどを踊ります。明るく華やかなステージをご一緒にお楽しみください。 |
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福岡県立三井高等学校 平成15年度 コース発表会 体育スポーツ健康・福祉教養コース 平成16年2月21日(土) 小郡文化会館 小冊子より |
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手話ダンス・福祉教養コース 1年生 ![]() 耳の不自由な方にこの歌を理解していただけることを祈っています。 (西日本車椅子ダンスの会福岡支部『アミーゴス』) 昨年に引き続き、手話ダンスを披露します。『アミーゴス』のみなさんに指導をしていただき、今年は新曲にチャレンジしました。曲目は「見上げてごらん夜の星を」です。昨年、リバイバルされたので、ご存じの方も多いと思います。この歌の意味が伝わるように手先に気持ちを込めて踊ります。皆さん方がこれを機会に手話を覚えていただければ嬉しいです。ご期待ください。 車椅子ダンス・福祉教養コース 1年生 車椅子ダンスの発祥の地は、イギリスです。それが世界各国に広がり、リハビリとして踊られるようになり、後には競技スタイルとして発展していきました。 日本に入ってきたのは、1992年、私たち『アミーゴス』が活動を始めたのが1994年で、活動を初めて8年半が経過しています。 この活動を通じて私たちが痛切に感じたことは、障害があってもなくても皆同じだということです。「障害があるということは、不自由だけれども、不幸ではない」ということを子どもたちに理解してもらいたいと思っています。そういう考えで「福祉は子どもの時から」をスローガンに各学校を回っています。小さな子どもたちがきらきらと瞳を輝かせて、車椅子の方と手をつなぎ踊る姿を見るたびに、活動の重要性を痛感します。また、お年寄りの施設にも定期的に行っています。これからも前向きに前進あるのみです。 (西日本車椅子ダンスの会福岡支部『アミーゴス』) |
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![]() 本来、車椅子は障害を持った方のために存在する移動器具なので、いわゆる健常者の私たちが車椅子に乗ってダンスをすることはありません。私たちは、障害を持った友人とふれ合うことこそが、一番大切だと考えています。 今回は、曲を変えたマンボ・ジルバ・ワルツの「メドレー」とルンバ・サンバ・チャチャチャの「ラテンフオーメーション」を踊ります。明るく華やかなステージをご一緒にお楽しみください。 |
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第6回 ユニバーサルダンス クリスマスの集いの報告 中村 啓之 |
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日時/2004年12月18日(土) 場所/クローバープラザ・体育館 |
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毎年恒例となっておりますユニバーサルダンス、クリスマスの集いが、12月18日12時半から、クローバープラザの体育館で行われました。今年で6回目の開催となりました。遠方は宮崎県からお越しの方もあり、たくさんの老若男女が集い、にぎやかな会となりました。 |
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この集いは熊谷会長からのご挨拶で始まりました。その後、大野城市の後藤市長の挨拶がありました。後藤市長は去年に引き続いてのご参加でした。メインのダンスは、車いすの方と健常者による“そうらん節”から始まりました。とても元気な踊りを見せていただけて、気分も一段と盛り上がりました。ダンスタイムには、生バンドにあわせて、多くの人がフロアにでてダンスを楽しみました。日ごろからダンスをされている方も、私のように一年に一度しか踊らない者もおられるかと思いますが、皆さんがそれぞれ、精一杯楽しく踊れたのではないでしょうか。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今年もバンドは、シューティングスターの方たちが演奏されました。ダンスタイムの後はいくつか出し物がありました。大野城のダンスサークルの楽しいフォークダンスの後、手話ダンスの会と合唱団たんぽぽによる、歌と手話ダンスの披露もありました。 |
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後半のお楽しみのプレゼントの抽選では、手作りの素敵なプレゼントが参加者全員にプレゼントされました。たいそう手の込んだプレゼントが用意されており、製作された方々には感謝します。 |
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最後に例年どおり“赤鼻のトナカイ”の歌に手話をつけてみんなで歌ました。このような楽しい会を準備してくださいました“アミーゴス”の皆さんには感謝いたします。また、多くの参加者に皆さんはおつかれさまでした。来年の「ユニバーサルダンスのつどい」は年輪ピックの福岡大会にあわせて10月29日に行われます。参加されたことのない方も、ふるってお集まりいただきたいとお願いして報告といたします。 (広報誌「わだち」 No.128より) |
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車椅子ダンス「福津サークル」 クリスマスの会 正岡 功 |
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日時/2004年12月17日(金) 場所/福津市 宮司コミュニティーセンター |
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平成16年10月16日(土)、津屋崎町(平成17年1月24日から合併により福津市)に西日本車椅子ダンスの会「アミーゴス」津屋崎サークルが発足し、毎月第2と第4水曜日の午後2時〜4時に活動しています。 |
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その津屋崎町サークル(現.福津サークル)のクリスマス会が、12月17日(金)に宮司コミュニティーセンターにおいて開催されました。当日は約45名の参加者があり、板井淳さん(知的障害)の「九州一周サイクリングの旅」の報告、手話ダンス、ティータイム、みんなで踊ろう「車いすダンス」などが催され、参加者の笑顔に包まれながらダンスを踊ったりと楽しい一時を過ごしました。 また、西日本車椅子ダンスの会「アミーゴス」では下記1〜7のようにサークルを開催しております。もしお近くで参加出来る方は下記(新原氏)へご連絡のうえ、ご参加下さい。 心よりご参加をお待ちしております。 (広報誌「わだち」 No.128より) |
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