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 果物狩り
 日時 2001年10月27日(日)
  場所 嘉穂郡嘉穂町 嘉穂フルーツ共和国・九州りんご村 翠香園(第2直売所)
 10月27日(日)、空は曇り気味だけど、チラホラと陽がさして、雨の心配もなく、支部のレクレーションとして嘉穂町の嘉穂フルーツ共和国・九州りんご村の中にある翠香園(第2直売所)さんでりんご狩りをさせていただきました。

 参加者は会員7名に家族など合わせて17名が集まり自然とのふれあいを楽しみました。お昼前に集合して、時間的に昼食を取ってからが良いのではと、先に昼食を済ませてからりんご狩りをしましょうと言うことになりました。

 昼食は近くにペンションがあり、そこの前の芝生の上でお弁当を広げていただきました。参加者は少数でしたが、子供達が何人かいたりして自然の空気を吸いながら、和気あいあいと話にも花が咲きました。でも、あまりにも花が咲きすぎて、1時半ぐらいになる頃には少し雲が出てきていたので「これでは、りんご狩りをせずにお弁当を食べて解散ということになりかねないね」ということになってしまいそうだったので、そろそろメインのりんご狩りをしましょうということでバタバタと後片付けをして、いざ、りんご狩りへ‥‥。

 場所は、りんご村の中では車イス利用者にはここがいいでしょうというりんご園へ。斜面にはなっていますが手動式車イスで楽にとは言えませんがわりと動けるところです。日頃の運動不足にはいいかもしれません‥‥。少し高い位置になっているりんごでも園の方が器具を貸してくださって、自分で採れることも出来たのでとても良かったです。自分自身もりんご狩りは、はじめてで車イスで出来るとは思っていなかったのですごく嬉しかったです。りんご狩りは小1時間ほど楽しんで解散しました。
 

 今までの行事は、いつも参加させていただく側でしたが、今回はお世話させていただくという大役でなかなか話し合いが出来ずにやっと決まって、多少、行き届かないところもあって、ご迷惑かけたところもありましたが、最後には皆さんから楽しかったよと言っていただき良かったなとホッとしました。また、お世話をさせていただくことの大変さがわかり、今までしてきて下さった準備担当の方々には感謝の気持ちで一杯です。ありがとうごさいました。

 これからも大変なことは多々ありますが、一人でも多く参加できて皆が楽しめるような企画を皆さんと一緒に考えていけたらなと感じています。(安部佳代子)

(広報誌「わだち」No.109より)



 日時 1999年10月11日(月)
  場所 山口県阿武郡阿東町徳佐 友清リンゴ園
 10月11日、月曜(代休)に市のリフトバスにて、北九州支部会員、家族、運転手を含めて総勢19名で、りんご狩りに行ってきました。

 穴生ドームの駐車場に集合し、8時30分に予定通りに出発、都市高速から中国自動車道を小郡I・Cで降りて、国道9号線を北上、この9号線は小郡から益田市を通り、日本海に沿って出雲、松江、鳥取を経て延々と500キロ余り京都まで続いているとのことですが、私たちの行き先はその10分の1程の所、山口県阿武郡阿東町徳佐であり、そのリンゴ園の中でも一番大きなの友清リンゴ園でした。

 りんご園に11時到着、入園料370円(団体割引)を払い入園、車イスでもなんとか動ける平らな広い園内で、すでに大勢の人でにぎあっていました。

 真っ赤なりんごが枝が折れそうな程にたくさん成っていて、私達車イスでも手が届く、早速その中の美味しそうなリンゴを一つちぎって食べました。

 うまいまた一つちぎる、今度は青いリンゴを一つこちらは少し酸味がある、でもそんなに食べれるものではない、各自持ち帰れるほどのリンゴをちぎり、代金を支払い園を出ると丁度昼食バーベキュウの時間になり広い室内に用意が出来て居て、3人一組で始まりました。

 その昼食の合間に友清りんご園について一言『リンゴ園の主人(息子)に訪ねたのですが、元は父(友清隆男)が戦後21年に韓国のウルサンから、故郷の防府に引上げて、県内のあらゆる所の気象条件を、10年以上自分の足で調べて回りこの地、阿東町徳佐が一番韓国のウルサンのりんご園に類似しており、りんご園経営に向いていることを悟り始めたそうで、現在は4ヘクタール1600本と言う大きなりんご園になり、又その父に習ってりんご園を起こした人17軒で、徳佐りんご組合も出来その組合長も成されているとのことです。人間やはり辛抱が大事ですね。その父親も89才になって居てまだ元気だそうです。

 昼食も終り13時半そのまま帰るには少し早すぎ、かと言って津和野まで行くには遠すぎ遅くなりそうで、協議の後帰り道の山口市内にある「国宝、瑠璃光寺五重の塔」を見学する事に決まりました。

 山口に着き、日本建築の素晴らしい五重の塔と池をバックに写真を撮り、金木犀の香りのする寺の回りを散策、土産品などを買って、又高速に上がり一路北九州を目指し穴生ドームに5時少し前に無事帰着、運転手さんには長い間の安全運転ありがとうございました、お陰で楽しい一日が終りました。

 最後になりましたが今回の旅行に関して文化体育の友賢児さんには、早くからバスの予約やリンゴ園との打ち合わせ等緊密な計画を立てて頂きありがとう御座いました。(熊谷敏彦)

(広報誌「わだち」No.97より)