バリアフリー点検活動 1 2 3 4 5 6 7 ページ | |
JR八幡駅の改築近まる! 北九州支部長 熊谷敏彦 |
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日時/2005年7月4日(月) 場所/JR八幡駅点検(北九州市八幡東区) |
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参加団体/JR九州(株)、市都市交通政策課、市道路計画課、街づくりネットワーク、報道関係者と共に参加しました。 14時八幡駅に集合し、先ず始めにトイレの点検から始まり、駅正面の右手の方でかなり離れた所にあり、男女共に和式のトイレが3箇所ありますが、障がい者用トイレはありません。既存トイレの改良では、和式トイレに手すりを新設と洋式トイレ(障がい者用)が男女各1箇所改良と言うことでした。 |
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また、駅舎内では改札口から、中に入り少し傾斜があり階段になっていて、その左側に空地がありそこに多目的トイレ1箇所の新設、その奥にエレベーターが設置されることになっています。勿論そこまで手すりや誘導タイル等は新設されます。そのエレベーターで下りて地下道を少し行き1・2番ホームに上がる所が、通路を挟んで両側に広い階段があり、その片側(下り側)の階段幅を狭くし、そこにエレベーターを新設、また、その先の3・4番ホームに上がる所も同じようにエレベーターが新設されることになっていて、都合3台(いずれも7人乗り)のエレベーターが新設されることになっています。 |
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点検が終わり、控え室に集まり点検の結果の質問や要望項目など打ち合わせが行われました。私は、トイレは和式トイレ全部を洋式にしてはとの意見を述べましたが、まだ人によっては和式が良いと言う方が居られて、全部の洋式化は駄目でしたが、各トイレのドア幅は70センチ以上(車イスが入れる幅)にして下さいと強くお願いしておきました。 その他、トイレへの見易い案内板・洗面場の鏡の角度・券売機の高さ・改札口から階段までの床の傾斜の緩和・誘導ブロックの全面やりかえ・手すりに点字を設けること・列車案内(音声)等たくさんな意見や要望が交わされて終わりました。 その後、お盆過ぎに立ち寄ってみた時に(16日)ちょうど工事をされる方が来ていてエレベーターの設置場所の寸法を測って居られたので、工事は何時かかり何時が完成ですかと訪ねたら、出来るだけ早くかかりますが、完成は来年3月末とのことでしたから、多分4月以降はバリアフリー化された八幡駅に生まれ変わることでしょう(約半年先)それまで楽しみに待っていて下さい。 |
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先ずは点検活動結果のお知らせ。 8月22日 (熊谷 敏彦) |
八幡駅周辺バリアフリー点検に参加して | |
日時/2005年(平成17年)11月16日(水) 場所/北九州八幡東区 八幡駅前 |
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「北九州市福祉のまちづくりネットワーク(まちネット)」は市の道路計画課、八幡東区まちづくり整備課等の主催で、11月16日(水)13:30に八幡駅前のさわらびガーデンモールを中心に点検の連絡がありました。 当日はあいにく朝から雨が降っていたが、集合場所である「レデイスやはた」の玄関横に駐車場を確保して下さっていたので、支部からは私と佐藤かよ子さん二人で参加しました。 2Fの会場に集まり打ち合わせの後、点検は4コースに分かれ私達は「レデイスやはた」から八幡駅前までの折り返しのコースに参加、また、そのコースのみに車イス障がい者2名・電動車イス1名、視覚障がい者やボランティア数名が加わり、他の3コースには障がい者は居ませんでしたので、私達のコースのみ報告します。 |
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はじめに感じた事は、一見すると全体的にきちんと改装されていて、歩道の幅も広く申し分が無いような所で、何でと思いましたが、いざ点検して見ると色々あるものですね。以下写真に添って説明します。@出る早々に目にした歩道に立っていたコンクリートの柱が、A横断歩道の手前にわざわざバリアを作らなくても、B改良された横断歩道にもこんな段差が、C歩道が広すぎ景観のためとは言え歩道の中に2本の植樹が、D歩道に傾斜を付け無理に駐車場に合わせて?歩道はフラットのままにして欲しいかった。E点検後の指摘箇所の集約、他に視覚障がい者の方からも誘導ブロックの設置に付いて色々意見が出されていました。 |
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私達は車イス使用者からの点検で写真に無い所のバリアでは、やはり横断歩道と車道との境の窪んだ所に2センチの段差が気になってなりません。私や佐藤さんは20〜30年以上も車イスを使用していて、まだ腕力も多少は有りその2センチの段差の所は気を付けて通れば難なく通れますが、何気なく通れば必ず転げ落ちます。ましてや車イスに馴れていない人や腕力の弱い人にとっては2センチの段差が絶壁になりかねません。特に最近は車道と横断歩道の境(窪んだ所)に必ず2センチの段差が設置しています。今もお年寄りの方やベビカーを押しているご夫人の方も2センチの段差に悩まされている事でしょう。家の内・外問わず行動するに段差は零が好ましい筈ですが、視覚障がい者には、歩道と車道の区別のためには2センチの段差は必要のようで難しいところです。 なお、次回の点検には、是非健常者の方も車イスに乗って一緒に点検する事を意見として述べて帰りました。 (熊谷 敏彦) |
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