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総合学習「みんなにやさしい町」 | |
日時/平成16年11月19日 場所/直方南小学校 |
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直方南小学校の5年生が、総合学習『地域に発信!わたしたちの「まちづくりプラン」』を題材に勉強しています。その3グループある中のひとグループ8名が、「みんなにやさしい町」について勉強するために、11月5日(金)直方市・鞍手郡障害者生活支援センターを見学に来ました。 当日は当事者相談員として支援センター職員の方と共に、支援センターの役割や活動および車イス使用者の生活、バリアフリーについては持参した筑豊支部・バリアフリー点検の時の写真を元に、危険な箇所や本来の目的をなしていないスロープや点字ブロックのことなどについて質問に答えました。また、市役所福祉課にも話を聞きに行かれたそうです。 グループごとに聞き取り調査したことを話し合いどのように活動するのかのプランの発表会が、全学年の学校行事として11月19日(金)14時〜14時45分に直方南小学校でありました。発表後に「ゲストティーチャー」として助言する役割で依頼があり行くと全学年行事なので生徒さんが話を聞きに行った何十名の方たちも来られていました。5年生は図書館であり、大勢の教育関係者が見学する中で授業は始まり一番印象に残ったのは、最後のまとめで「一番重要なのは、相手を思いやる思いやりの心が重要」と発表されたことでした。 |
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発表後に私は、「やさしい町になるには、設備や環境を整えバリアフリーな施設や道路になることも生活が便利になり大切なことだが、先日に5年生が車イスやアイマスクを体験したそうで、体験したことにより今まで想像も付かなかった障害者の気持ちを知り相手の気持ちや立場になって考え行動するきっかけになることやスロープや点字ブロックの意味や必要性を知ることも大切なことで、そしてひとりひとりが思いやりの気持ちを持つことが本当のやさしい町になるのではないでしょうか」と緊張しながら助言を行いました。(藤田 忠) |
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後日届いたお礼状です。 (すべて原文のまま) |
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みんなにやさしい町グループ F・Mさん 直方南小学校 5年生 こんにちは 11月5日は、お世話になりました。藤田さんは、初めて会ったにもかかわらず、私たちを笑顔でむかえてくれてうれしかったです。 藤田さんは、自分が経験した交通事故のことを話し私たちは、「いい話を聞けたなぁ」と思いました。 インタビューでは、私たちの質問に答えてくださりありがとうございました。 最後には、写真もくれてすごく役立てることができました。 私たちプランに役立てることができてすごく感謝しております。 私たちは、これから「やさしい町」をめざし障害者の方たちにめいわくをかけないようにしていきたいと思います。これからお仕事がんばってください。 平成16年11月25日 (広報誌「わだち」No.128より) |
出前福祉講座と車イス体験 | |||||||||||||
6月4日(土)八女郡上陽町少年消防クラブ・6月17日(金)八女郡上陽町北川内小学校・7月7日(木)八女郡黒木町田代小学校から講師依頼があり、車イス体験と「車イスで生活する上で困ることや楽しいこと」「みんなが一市民として出来ること」「障害を持つ人の暮らし」など、各学校等で話をさせて頂きました。 八女郡内の小学校は、各学校共生徒数が少なく障害当事者もあまり家から出ることがない為、生徒達は障害当事者と触れ合うことがなく真剣に話を聞き、質疑応答でも時間が足りないぐらい素朴な質問が出ました。 |
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車イス体験では、家内、家外で困ることを体験してもらい、特に家外では介助方や乗降の時の注意点も含めて、段差、砂地、階段、急な坂の上り下り等私達が外出した際に一番困ることなど基本的なことを体験してもらい、講話では、「車イストイレの必要性」「障害者は車イスだけではありません」「障害があっても無くてもみんな仲間です」「ヘルパーさん達の仕事の大切さ」等々を話し、中にはPTAや教職員、消防署員、社協職員の方々も含めての学校等もあったので、「車イス使用者用駐車場の必要性」、人としてのマナーを守っていただくよう話し、併せて車イス使用者用駐車場の啓発チラシを配布し協力を呼び掛けて来ました。 |
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生徒達からは、「普段歩いて通れば何の支障も無いけど、車イスで通ればこんなに困ることが多くて大変なんだ」「車イス対応トイレが無いとトイレにも行けないんだ」等々の声が聞かれ、またPTA、教職員、消防署員、社協職員の方々にも車イスに試乗しての体験や、段差、階段等抱えて上り下り等の実体験をしてもらいましたので、エレベーターやスロープ等の必要性やバリアフリー運動の必要性も理解して頂けたと思っています。 以下は、黒木町田代小学校の校長先生からお礼の手紙を頂きましたので記載します。
というご高評と心温まるお礼のお手紙を頂きました。 |
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最後になりましたが、今後も福脊連の年間通じての活動の一つである車イス体験や出前福祉講座に力を入れて行きたいと思っています。(堤 真吾) (広報誌「わだち」No.131より) |
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篠栗中学校車イス出前講座 | |||||||||||||
篠栗中学校より、昨年に続いて今年も、中学1年生の出前講座の依頼があり、福脊連春日事務所にて、担当のH先生と福脊連の中野さん・西山が学校側の要望等をお聞きし、前期講座3日間の講座をお引き受けました。 篠栗中学は、福祉教育に熱心で生徒も意欲的です、車イスコース・盲人コース・老人コース・手話コースなど、各障害に別れ体験学習を2学期末まで長期のコースで学習、篠栗町身障協の協力で行われ、福脊連は「車イスグループ38名」の講習です。 |
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当日は、雨で中止になるかと思っていましたが、朝早く担当のH先生より電話があり、何か室内での、スポーツはないかとの申し出に、学校が準備でいるのは卓球ぐらいしか思いつかず、卓球をやることになりました。 最初に少しお話をし、現在まで体験したことや、障がい者に対しての質疑応答を、1時間残り1時間を卓球の時間とし、始めたのはいいが私が卓球を習ったのは十年前、障がい者スポーツセンターで、受講して以来、年齢のギャップもあり、思うようにラケットが振れず恥をかきました、しかし、子供たちと何かやることで、障がい者とのふれあいを感じてくれたのではと思います。 |
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2学期は、車イスで公共交通(JR)を車イスで体験するのでと、協力の依頼があり、たいへんですが、お引き受けすることになりました。(西山 利明) (広報誌「わだち」No.131より) |
活動の紹介
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